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帯解寺

帯解寺



帯解子安地蔵 帯解寺(おびとけでら)

帯解寺 山門

この寺は空海の師・勤操(ごんそう)大徳の開基と伝えられ 元は霊松庵といった。


今から約千年前 文徳天皇に長い間お子様が生まれず

祖神春日明神のお告げによって ここの地蔵菩薩に祈願したところ見事に御懐妊

惟仁親王(清和天皇)をご安産された。

文徳天皇は喜びのあまり 天安二年(858年)春 更に伽藍を建立になり

寺号を改められ 無事に腹帯が解けた寺 帯解寺と勅命せられた。

帯解の名称は ここから始まった。


以後 徳川3代将軍家光もここに祈願して 竹千代丸(4代将軍家綱)が生まれた。

また 惟仁親王が生まれて以来 代々将軍家 朝廷や貴族はもとより 一般庶民の信仰を集め

今日まで子宝 安産祈願のお地蔵さんとして 安産の腹帯やお守りを求める参拝者が絶えない。

日本最古の安産・求子祈願霊場のお寺として有名である。

帯解寺 本堂

帯解寺 本堂2
たくさんの千羽鶴。願いが叶った人たちからか?

御札 おまもり(帯解寺)
いただいたお札とお守り



所在地  〒630-8444 奈良市今市町734
TEL 0742(61)3861
FAX 0742(63)0825


交通アクセス JR桜井線帯解駅 北へ100m
奈良交通バス天理線「下山」下車 西へ300m
駐車場有り


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